広島県福山市神辺町字下御領682-1
TEL:(084) 966-0066
FAX:(084) 965-0532
e-mail:info@kamegawa-hospital.jp

 
 
 
骨粗鬆症について
長い年月にわたり徐々に骨量が減少します。
正常より骨形成が低下して骨量が減少します。(老人性骨粗鬆症)
その他疾患のために発症をきたすものがあります。(甲状腺機能亢進症、性腺機能低下症、クッシング症候群、
遺伝性疾患、骨形成不全、ホモシスチン尿症)
現在最も問題となるものは老人性骨粗鬆症で、加齢と共にその発症率は増大し、女性に多くしかも閉経後に急増します。
症状
背骨の曲りや背部痛、腰痛、圧迫骨折、また大腿骨頚部骨折などの発症があります。
また、それが原因で寝たきりになってしまうこともあります。
その他、日常生活の不自由、姿勢の悪化による逆流性食道炎や心肺機能の低下などさまざまな状態がおこります。
骨量の測定
血液検査、X線検査、超音波検査など
治療
患者様の生活環境と医師の診断、治療計画などで長期に治療できるよう、医師と相談し選択するとよいでしょう。
内服薬…毎日服用、1回/週の服用、1回/月の服用
注射…3回/週の注射、1回/週の注射、毎日の自己注射
症状により内服と注射を併用すうることもあります。
骨の状態を改善するのが主ですが、時間がかかります。
骨折が治ったり、痛みがなくなっても自己中断せず治療を継続することが大事です。
食事について
@カルシウムを十分にとる
カルシウムは乳製品や魚介類、大豆食品、青菜、海藻に多く含まれています。
おすすめは乳製品のカルシウムです。
乳製品のカルシウムは、他の食品より吸収率がずば抜けて高いのが特徴です。
AビタミンDをとる
カルシウムの吸収を補助してくれる代表がビタミンDです。
ビタミンDは魚や肉の肝臓、バター、卵黄、魚肉などに多く含まれています。
また、皮下脂肪にはビタミンDになる前の物質があり、日光浴で紫外線に当たることによりビタミンDが作られます。
Bタンパク質は多からず、すくなからず
たんぱく質の摂りすぎは、カルシムの利用を悪くします。
ただし、食欲が落ちている高齢者では、たんぱく質が不足しやすいので気をつけて!
1日3回食事を摂り、毎食、肉・魚・卵・大豆製品を使ったおかずを1品、摂るようにします。
C塩分のとりすぎに注意
料理は薄味を心がけましょう。
D加工食品のリンに注意
リンはたんぱく質と一緒に肉や魚に多く含まれていますが、カルシウムに比べてあまり多く摂りすぎると、
カルシウムと結びついてその吸収を妨げることがあります。
Eアルコールとは賢くお付き合い
アルコールの摂りすぎはカルシウムの吸収を悪くし、ビタミンDの働きも抑えてしまいます。