広島県福山市神辺町字下御領682-1
TEL:(084) 966-0066
FAX:(084) 965-0532
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  腰椎圧迫骨折について 
   誘因と症状   ・治療   ・予防   ・腰痛体操    
  @誘因と症状 
  高齢者に多くみられる疾患で、 骨粗鬆症 (※注1) などの影響により骨が弱くなった状態に、転倒などにより尻餅をついたり、重たいものを持ったりする事で骨に負荷がかかり、脊柱の椎体が骨折してしまいます。
「腰痛」という形で出現します。 (脊椎棘突起上の叩打痛)
(※注1)骨粗鬆症:当院での検査は、外来レントゲンで骨塩を測ることですぐ診断が出来ます。


       
  A治療 
  以下の様な方法で痛みを緩和して生活できるようにします。
コルセット着用まで1週間程度の安静臥床が必要です。
@. コルセットの着用
A. 内服や注射
B. 状態によって手術
       
        ダーメンコルセット                  硬性コルセット
コルセットにはプラスチック製の硬性コルセットと布製や弾性のある素材でできた軟性コルセットがあります。
病状によって医師が最も適したコルセットを選択し、その患者さんの身体に合わせて、サイズを計測し、作成します。
  B予防 
 
@. 食事 カルシウムとビタミンを多く摂取しましょう。
A. 体重 今以上に増えないようにしましょう。
B. 腰痛運動 腰痛の無いときに、筋肉を強化する事で、骨の負担を軽減しましょう。
注意点 頑張りすぎないこと。
       
  C腰痛体操
  筋肉を鍛える                            
仰向けに横になります
@両膝を立てる
A膝に触るように腕を伸ばす
B肩を上げ、起き上がる
Cお腹に力を入れ、5つ数える

息を止めないこと
首は、あまり曲げないこと

       
 
お尻の筋肉を鍛える
@両手を軽くお腹の上で組む
A腰を床に押し付ける
Bお尻の穴をすぼめるように、ぎゅっと力を入れる
C少しお尻を浮かせ、5つ数える

息を止めないこと

     
お尻の筋肉のストレッチ
@両手を組み、片足を胸に引き寄せる
Aお尻の筋肉が伸び、気持ちがいい所で30秒数える
B左右行う

息を止めないこと
無理をして伸ばさないこと

     
腰背筋のストレッチ
@おへそをのぞきこむ様に両足を両方の腕で抱きこむ
A腰から背中の筋肉が伸びたと感じる所で30秒数える

息を止めないこと

     
腹斜筋のストレッチ
@両手を横に広げ、両膝を立てる
A両膝を閉じたままで、右に倒す
B顔は左に向け、30秒数える
C元の姿勢に戻り、次は左に倒す
D顔は右に向け、30秒数える

顔と足は逆方向に倒す
しんどいようなら顔は上向きのままで行う
両肩は床から持ち上がらない様に行い、無理をしないこと

   
   
背中のストレッチ
@四つんばいになる
A足はそのままで、両手を前に伸ばす
Bおでこを床につける
背中の筋肉が伸びたと感じる所で30秒数える

無理せず自分のペースで続けましょう